Q&A｜ふしたにクリニック 内視鏡検査（胃カメラ・大腸カメラ・経鼻内視鏡）・内科・胃腸内科・禁煙治療

選ぶポイントはいくつかあると思います。

• 通院にあまり遠くない所
• 最新の医療機器を使っているかどうか
• 内視鏡専門医資格があること

胃カメラ・大腸カメラは今日では多くの施設で行われております。
クリニック・医院レベルでは病気の発見を主な目的としており、がんなど高度な医療を必要とするケースでは総合病院へ紹介します。
要は発見する技術が重要であり、そういった施設であれば、わざわざ遠い所へ通院する必要はありません。また通院が近くの方が緊急時に対応がしやすいという事も重要です。

出来れば新しい医療機器を導入している所が望ましいです。
医療機器の発展は著しく、早期のがんを見つける大きな手助けとなります。
例えば、ハイビジョン画像や特殊な光で観察したりすることで、ちょっとした色調の変化に気づく事が多いです。

内視鏡専門医の資格は最低限持っている所がいいでしょう。
専門医の資格は内視鏡検査の指導医がいる病院でしか取得できません。
また内視鏡の診断に独学・我流はありません。
多くの指導施設では最新の医療診断技術を学びながら診断の精度を高める努力を日々行っています。内視鏡専門医はそういったことから基本的なトレーニングは積んでいると考えます。

以上の点を参考にしていただければと思います。

画質自体は経口カメラの方が少し鮮明ですが、当院では業界で一番高画質のフジフィルム社製の最新機種(LASEREO　EG‐L580NW、AdvanciaHD　EG‐580NW2)を導入しており、経鼻、経口ともスクリーニング(病変を見つける事)に関して言えば、どちらも大差はありません。
あと何点かポイントがあります。

• オエッとえずきやすいかどうか
• 車での来院を希望されるかどうか
• 当日用事などがないか
• 鼻が敏感かどうか

えずきやすい方は経鼻カメラ・または鎮静剤による経口カメラをお勧めします。
車での来院、当日用事がある方は鎮静剤を使用しない経鼻カメラをお勧めします。
鼻が敏感な方は細径のカメラでの経口カメラ、または鎮静剤を使用した経口カメラをお勧めします。

ちなみに当院では最新機種を導入してからは、90％以上の方が経鼻カメラで受けられています。

胃カメラは予約状況、症状によりますが、随時検査可能です。
まず電話にてご相談下さい。
大腸カメラは血便など緊急性がない場合を除き原則予約制です。一度ご来院ください。

胃カメラ・大腸カメラとも検査自体は問題ありません。
生検(組織をとる)をする場合は、内服を中止していただく薬がいくつかあります。
大腸ポリープを切除する場合は、すべての血液をサラサラにする薬を中止する必要があります。かかりつけの先生にご相談下さい。中止可能な場合、2012年消化器内視鏡学会抗血栓薬ガイドラインに従って中止期間を決めます。

通常は前日の夜に錠剤の下剤を内服し、当日朝に液体の下剤を飲んでいただきますが、便秘の方は通常の方法ではきれいにならないケースが多いです。
診察時に便秘であることをお伝えください。
数日前から下剤を服用していただく場合があります。

駐車場はクリニック前に４台、駐輪場を設けております。
満車の場合は、近くに提携はしておりませんがコインパーキングがあります。
（スーパーライフでは５００円以上のお買い物をすれば９０分無料)

当院は枚方市医師会に所属しており、特定健診、後期高齢者健診、各種がん検診、ピロリ菌検査、肝炎ウイルス検診など市の各種健診を受けることができます。
企業健診、個人健診なども承っております。
またインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、風疹ワクチンなどの接種も行っております。一度当院にご相談ください。

関西医大枚方病院、市立ひらかた病院、星ヶ丘医療センター、枚方公済病院、佐藤病院、松下記念病院と地域連携しております。
また上記以外のご希望の病院があれば紹介させていただきます。